トリニティ・ブラッドのアントニオ君のアクセサリーパーツです。
作っておいてなんですが、とにかく納得のいかない作品になってしまいました。
有機的な曲線の立体感が必要とされるパーツに使われる工法が
家では出来ない為、茶を濁すような工法しか思いつかなかった自分が
情けないやら、可哀想やら。
まぁそれでも見栄え良く、しょうもない物にならないよう頑張ってみましたよ。
喉元。襟をつなぐプレート状のパーツの切り出し。
プラ板ですわな。
もちろん型紙を使って、厚みに達する枚数、
必要になる部品すべて切り出します。
切り出した際に、バリとかは削っておいた方が
接着時に楽です。
二枚切り出した板の一枚を、模様の通り
くりぬきます。
予め線をトレースしておき、Pカッター、プラ鋸
ピンバイスでくりぬき、リューター、棒やすりで
綺麗に形を整えていきます。
熱を加え、曲げていき
瞬間接着剤で接着します。
今回はストーブで熱を加え、太目の粉末コーヒー
のビンに当てて曲げて行きました。
何度も何度も、徐々に曲げていきます。
一気にやると、急なカーブが付きすぎて
修正がききません。
プレートと襟をつなぐパーツ。今回はくりぬかずに
エバーグリーンのプラ棒で枠と模様を作りました。
直線的で嫌な感じです。
このパーツは黒の合皮に強力両面テープで
貼り付けます。
パーツの間に黒いラインを入れたいのと
黒い服の上で浮いている感じを出したいのです。
今回の究極の手抜き。
デコパネで十字架の土台を作ります。
片面糊付きタイプは、方眼が描いてあるので、
それを利用して、型を描いてカッターで
切り出します。なるべく刃が斜めに進入しないよう
垂直に切り出していきます。
土台を型にして、プラ板を切ります。
枠はプラ棒。円周部分は指で曲げて接着します。
土台の糊でプラ板と接着。意外に強力な糊です。
小さいパーツも
プラ板、プラ棒で作っちゃいます。
偽宝石を加えて配置してみた。
プレートから肩にかけて垂れているベルトの
接続パーツ。
布を挟み込むので、その厚みのプラ棒で接着枠を
つくります。
塗装後の写真ですが
こんな感じに挟み込みます。
肩帯を背中で接続するパーツですが、
クリスマスツリーの天使の飾りです。
羽部分にピンバイスで穴を開け
二重カン、チョーカー用のヒモ、金の穴あき玉、
引き輪、ヒートン、コイルなどで接続。
チョーカーなどアクセ作りの基本技の応酬!
金スプレーで塗装。
各パーツをヒートンと二重カンで、
取り外し可能にする部分は、引き輪を使って接続
各部に偽宝石を貼り付けて完成。

・・・と、いうわけで衣装に取り付けてみると、意外に良い感じ。
もっとエッジを落としたり、アールヌーヴォー調の装飾を入れたりすると
更に良いんでしょうが、面倒なので却下。
昔にちまちまチョーカーなど、アクセ作りをしていたのが
こんなところで役に立つとは・・・。
お嬢さん方、つけているアクセをまじまじと、見ると
意外に衣装に使えるパーツが眠っているのですよ。

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