ジャンプ連載中の『ブリーチ』にハマり、予てから気になってた
「松本乱菊」と「黒崎一護(卍解ヴァージョン)」を作ることにしました。
衣装は「死覇装」と言われる死神装束。
みんな一緒なんだけど、乱菊だけちょっと違うんですね。

今回使う布は「Dグレ」でも使ったポリエステルの黒です。
我が家は猫がいるのでこういう毛の付かない布は
重宝します。

W幅なので一着分なら5mもいらないかもしれません。

ただこの布、シワにならない素材なので今回は袴の
プリーツをつける為「折り目強力」というアイテムを
使いました。

当て布をしながら袴にプリーツつけていきます。
袴の造り方は色んな本に載ってますが素人の私は
型紙みてもサッパリわかりませんでした。

でも股のあたりはズボンを作る要領と同じで後は
プリーツを付けるだけで意外と簡単でした。
背中の部分は厚アイロン芯を使って製作。
本当は帯が通れるようにしたかったけど、形が崩れるので
帯は両端に縫いこんで作りました。
男袴なのでズボンになってて、後ろはプリーツ少ないです。
前は4本つけました。

白い帯の部分はちょっとでもスッキリ見せたくてホックで
つけるようにしました。
上着も脇が開いてる関係上、白い部分と黒い部分を
ちゃんと別に作ります。
こんな感じ。

胸の開き具合を調節して終わりです。
副官章を作ります。
素材はホームセンターで「木」を買ってきて作りました。

ノコギリと一体化したカッターも購入。(1000円もしなかった)
細い平たい棒で周りの縁取りを作ります。
これはハサミでも切れるけど、切った断面はヤスリを
かけたほうがいいです。

あとは強力な両面テープで止めていきます。
模様はパソコン持ってる人はパソコンで作った方が
綺麗でしょう。

今回私は本に載ってる模様を拡大コピーして
トレスしました。
いらない合皮に書き写し、切り離し、両面テープで接着。

帯に挟めるように裏に余り木で挟めるようにします。
ピンクの紐、ネックレスを作って完成です。

小道具製作入れて5日間で完成!
ウィッグは「シペラス」で購入。
でもこのままじゃ毛が多いのでカットします。
一護は上は洋服みたいなんで、普通の洋服のように
作ります。


襟が洋服より楽で助かりますが、スソはギザギザです。
ギザギザ処理は色々あると思いますが、私は直線縫いした
だけです。

たぶんそのうち少しは解けて来ると思いますが
それはそれでいい具合になるかもしれないと
目をつぶりました(-_-;)
なんか色々気に入らない所もあるんだけど、
一応これで完成です。

同時進行で一護の「卍解ヴァージョン」も製作してたので、
ただの死覇装なら3日もあれば出来るでしょう。
ツイルを使うなら5千円ぐらいで作れますが、見栄えのいい布を使うなら公式のを買った方が
手間が省けて良いと思います。

思ってたより簡単な衣装でよかった・・・(^_^;)

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