懐かしい漫画、『幽遊白書』の「ムクロ」と「黄泉」を作りました。
やると決めてから2週間しかないかなり私にしたら無茶な製作になりました。

しかも途中で原作のイメージしかなかったヤン君とアニメのイメージしかなかったKANAとの間に
材質の食い違いが発生して、材料集めに何度もハンズと布屋を行ったり来たりしました。

服を製作するのはそんなかからないんですが、今回は二人とも頭の造りがややこしいので
準備期間に1ヵ月はやっぱり必要でしたね(^_^;)

今回衣装の方は簡単です。
布も色を決めたら安いので十分です。

色は紫なんですが、写真は
どうしても青に写っちゃう。
私に色を加工して載せる技術は無いので
このままで勘弁してね(^_^;)
上着は簡単なので省略します。

ブラウスは袖しか見えないので
被れるように作りました。

上着はジャンパーに使うチャック式です。
今回はズボンの作り方を詳しく載せてみます。
勿論洋裁の勉強なんてしてないので独学です。

ズボンにも色々あって一番簡単なのは
ゴムなんだけど、やっぱお尻とか
綺麗に見せるためにはチャック付けたほうが
良いです。

前身ごろにチャック合わせてみます。
チャックは股から測って5センチぐらいから
付けます。
手短な見本としてGパンを使います。
チャックの部分がどんな風になってるか
よく観察してから同じ様に作ります。
前もって前身ごろの合わせ部分は布を多めに
取っておきます。

それにチャックを挟み込んで縫い付けていきます。

左はチャックを隠さなきゃいけないので
裏から縫いつけ右にかぶせる様にして
股下から布を上から縫い付けます。

これでGパンと同じに縫えてるのが判ると思います。
ズボン、薄い布なので膝まで裏地が付いてます。

ウエストの部分を前も後ろもこうして摘んで縫います。
ウエストの部分を綺麗に仕上げて出来上がり。

作ってみたらズボンは簡単です。
ムクロってキャラは右半分硫酸被ってグチャグチャに
なってるので布で覆われてます。
その頭の造りはKANAは
全部布で出来てると思ってました。

しかし原作は機械っぽいヘッドギアなので
ヤン君に原作の方を作ってもらいました。
材質は硬い発泡スチロールを削って上から
ラリッサを貼り付けてます。

カツラはシペラス製のオレンジ。
髪質がいいので横分けに出来なくて苦労しました。
この時はコレで良いと思ってましたが
装着してみたらちょっとホッペにかかる布が
長いので次にする時には短くします。
次は黄泉です。

服は同じく簡単なので省きます。

一番の問題は頭。
角がいっぱい付いてます。
伸びる布で耳とおでこの角を造ります。
(おでこも本当は灰色っぽいんですが肌色で
 造りました)

型紙作って切って縫いつけたら、中に綿を入れます。

綿を入れたら針金を入れて行きます。
耳はライオンボードを仕込み、針金を通します。
この針金は実際の耳に引っかける為にどうしても
必要です。
後ろと上の角は普通の布で同じように作ります。
これらはカチューシャと髪止めで頭につけます。
カツラの耳の所に後れ毛出して装着してみたら
こんな感じになります。

準備期間少なくて意見の食い違いもあり、路上で大声出してケンカもしたけど、
出来上がってホッとすると頑張った甲斐あったな〜とつくづく思います。

久々のNARUTO以外のキャラだし、いくら製作期間少なくても
下手なプライドが働いて手は抜きたくなかったしね(^_^;)

ムクロをカッコいいと言ってくれた方、有難う♪(^・^)
私の久々に普通の顔描けて(左だけだけど)満足の行く出来栄えでした。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送